「ビブリオマニアになろう!」(読書ライフ満喫編)

ゲームマスター:夜神鉱刃

【これまでの経過】
マギ・ジスタン世界紹介 ◇「聖アスラ学院のお化け退治作戦」◇ ◆「レヴィゼル教会公園の新年祭に参加しよう!」◆ ◇「ウマドラの卵料理が食べたい!!」◇ ◆「赤い沙漠と緑の植林」◆ ◇「技能訓練@現代魔術研究所」◇ ◆「ジャイアント・インパクト・たこ焼きを作ろう!」 ◇「魔女の特急便」◇ ◆「東方異文化交流録」◆ ◇「マギ・ジス新作アイテム展示即売会(通称:マギケット)」◇ ◆「3番目の魔術師事件」◆

【シナリオ参加募集案内】(第1回/全1回)

●聖アスラ学院風紀委員会 読書シーズン会議
 
「さて、風紀委員会と協力者の皆さん、お集りのようね。では、会議を始めます。本日の最初の議題は、いよいよ今週から始まる学内の読書シーズンについてです!」

 きつそうな風紀委員長のスノウ・ブロッサム(NPC)は、放課後の風紀委員室にて、淡々と会議の議題を話し始める。どうやら、この学院では、新しいイベントが始まるらしい。

「読書シーズン」という甘美な響きの言葉に即反応したのは、人魚姫大学生のマニフィカ・ストラサローネ(PC0034)である。

「まあ、読書イベントが始まろうと言うのかしら!? スノウさん、ぜひ詳細を教えてくださいまし!! どんなイベントですの!? もしかして、委員会で書籍を購入されるのですか? あら、さらにもしかして、学校側から支援金なども出てしまうのでしょうか!? ひとり何冊まで購入ですの!?」

「どうどう! 落ち着こうよ、マニフィカ! わたしも広報部から聞いた話だけれど、読書シーズンが始まると、学内の全学生が本を読むことを推奨される期間に入るわけ。強制はしないみたいだけれど、自分から進んで本を読む学生には、学院から報奨金が支給されるみたいだよ。報奨金を使い切ったら、あとは自費で購入するしかないけれど……」

 はやる気持ちのマニフィカにいち早く返答したのは、学院高等部の広報少女、姫柳 未来(PC0023)だった。

 そこで、この会議の書記を務めている同じく高等部の令嬢、アンナ・ラクシミリア(PC0046)も委員会のパソコンへ記録を入力しながら、質問に入る。

「……ええと、報奨金でしたか? 具体的においくらですの? わたくしも気になるイベントですが、記録に残す関係上、正確な数値を知っておきたいですわね! それと先ほどのマニフィカの質問と重なりますが、委員会の蔵書用の予算なども気になりますわね!」

 スノウの横から、風紀委員会副委員長のコーテス・ローゼンベルク(NPC)が、回答を続けた。

「うん。報奨金だけれど……実はこれ、お金じゃないんだよね……。『ビブリオ書房商品券』という5,000マギン分の有価証券が……学院から支給されるんだよ……。ちなみに、ビブリオ書房というのは、最近、学生街にできた……話題の巨大書店だね……。今週の日曜日になるけれど……風紀委員会のみんなで……ビブリオ書房に行こうと思うんだけれど……どうだろう!? あ、あと、委員会の蔵書用は……別枠で支給されているよ……。そちらは、10万マギン分……スノウ委員長と僕が……責任をもって、別の日に、仕入れるよ……」

 コーテスが回答した後、アンナはパソコンでカタカタと素早く記録した。

「ところで、委員長……。先ほどから気になっていたのですが……。なぜ、ここに、ウォルター先生(NPC)までいるのでしょうか!? まあ、わたしは、別に、かまわないですけれど……」

 会議の途中、挙手したのは、風紀委員会ヒラの医学生、レイン・フォレスト(PC0099)である。

 魔導動物学部教授のハインリヒ・ウォルターは、こほん、えへん、おほん、とわざとらしくせきをした。

「あ、ごめんなさい! 忘れていたわ! それを先に言うべきだったわね!! 実は、風紀委員会の顧問の先生が変わったのよ!! 今まで風紀委員会の顧問だった隠密魔術学部のシャドウマン先生が首になったのよ。積極的放置主義がモットーの先生で、本当に風紀委員会の指導を何から何まで放置、いや、放棄していたの。前回の『3番目の魔術師事件』のときも何もしてくれなかったぐらいだわ! それを見かねた学院長がシャドウマン先生を首にして、代わりにウォルター先生を顧問にしたのよ!」

 スノウがそこまで説明すると、ウォルターが前に出てきた。

「そういうわけですね、皆さん! 本日をもって、風紀委員会の顧問に就任しました、ウォルターです。所属は魔導動物学部教授、主な業績は魔導動物学の概論書、好きな食べ物は食用ネズミのサンドイッチ、好きなものは魔物です! まあ、今さら自己紹介なんてしなくても、皆さん、私のことをよく知っているでしょうね」

「さあ、皆さん! 拍手です、拍手してください!! ウォルター先生、風紀顧問に就任されました!!」

 レインが促し、トーマス・マックナイト(NPC)を始めとする風紀モブたちが、一斉に拍手した。スノウやマニフィカたちもつられて一緒に拍手した。

 そんな中、アンナが記録を取りながら質問する。

「しかし、委員長……。なぜ、因縁のウォルター先生が顧問なのでしょうか!? いくら学院長の命令といえども、ねえ、あんまりでは……!?」

「うん、アンナに賛成! そもそもウォルター先生って、『3番目の魔術師事件』のときはわたしたちの足を引っ張っていたし、『聖アスラ像首切り事件』のときは……事件の元凶そのものだったじゃん!!」

 未来もアンナに強く同意する。

そこで、コーテスが割って入って来た。

「まあまあ、皆さん!! これは……学院長も理由があってのこと、だそうです……。たしかに、アンナさんや未来さんの言うとおり……ウォルター先生と風紀委員会は……色々と因縁がありましたが……これは逆に言えば、お互いのことを、よく知っている、わかっている……ということでもあります。また、ウォルター先生は、頭もいいですし、戦闘能力も高いですから……きっと役に立ってくれるはずです……。少なくとも、僕は……本当に何もしてくれなかったシャドウマン先生よりは……ウォルター先生の方が頼りになると、思います」

「はい、わたしも賛成!! ウォルター先生が顧問でいいと思います!!」

 レインも即座に手を挙げて発言した。

「おお、コーテスさんにレインさん!! ありがとう!!さすがは副委員長に、我が弟子!! わかっているじゃないですか!!」

 ウォルター先生は、にこにことご満悦だ。
 そして、きりり、と語り出す。

「ま、因縁のあなたたちと組むのは……私としても不本意でしたよ……。ですが、これも学院長命令! この学院で働く以上は、仕方ないですね。(学院長から今までの恩赦(おんしゃ)と研究の特別援助があったことは内緒)シャドウマン先生も不評でしたが、ていうか、そんな奴、この学院にいたかというほど知りませんが……このウォルター、就任した以上は、風紀委員会のお役に立ちましょう! 魔導ネズミの名の下に!! チー、チー!!」

 ネズミのポーズを決めるウォルター先生に、もはや誰も言い返す気力がなくなっていた。

「ま、まあ……。ウォルター先生の就任演説(?)は、この辺にしておきまして……。それよりも読書シーズンですわ!! スノウさん、あなた、さっそくその商品券は持っていらして!? 今、頂けるのかしら!?」

 マニフィカの両目には、本がハートマークで映っていた。
 もはや、ウォルターどころではないようだ!

「ええ、そうだったわね、商品券ね……。みんなに一人一枚ずつあるから、今から私の前に並んでくれるかしら!?」

「もちろんですわよ!!」

 スノウがそう言うや否や、マニフィカが、だだだ、と駆け出して、一番に並んだ。

「あらまあ、マニフィカったら!? ま、わたくしは書記ですので、最後でいいですわ!」
「アンナの分、もらっておいてあげるよ! わたしも並ぶし!」

 アンナはカタカタとパソコンを動かし、未来がマニフィカたちの後ろに並んだ……。

 やがて、スノウが一通り商品券を配り終えた頃……。

「あの……。ウォルター先生……。そこで何をされているのかしら!?」

 スノウの前に、ウォルター先生が立っていて、両手を差し出していた。

「もちろん、商品券をもらうために並んでいるところですよ! いやあ、楽しみだなあ、ビブリオ書房で、この商品券を使って、魔導ハムスターの本、買っちゃおう♪」

 はあ、とスノウがため息をついた。

「あのねえ、先生……。この読書シーズンイベントは、学院生のものなのよ! あなた、教員でしょう!? 商品券、もらえるわけがないでしょう!!」

「ふえーん!! そんなー!! スノウさん、頼む、我が友よ!!」

 そんな血迷っているウォルターのところに、レインがやって来た。

「先生……。よかったら、わたしのを……」

 ぴこん、とウォルターは閃いた!

「そうだ! この手があった! まず、レインさん、その商品券を貸してください。えい、びりびりびり……。商品券が真っ二つになりました。さあ、コーテスさん、回復魔術を唱えて、商品券を復活させてください! これで、商品券は二枚になるはずです!! わはは、私はやはり天才だ!!」

 スノウは、頭が痛くなって、頭を抱えてしまった。
 だが、言うべきことがあるので、叫ぶ。

「先生……。今度は、有価証券偽造罪にまで手を染める気ですか……!! いったい、あなたは、いくつ罪を重ねれば気が済むのよ!!」

 コーテスは、にこりとしながら、ウォルターにセロハンテープを差し出した。

*注* レインさんの商品券は無事です。シナリオ内で使えます。

●現代魔術研究所 読書調査会議

「よーし! 調査部隊の精鋭部隊、全員そろったみたいだね! では、さっそく、本日の会議を始めるね! 実はなんと、我ら調査部隊、研究所上層部の命により、ビブリオ書房を調査することになったのよ!!」

 現代魔術研究所の会議室で、会議を始めるのは、調査部隊隊長のシルフィー・ラビットフード(NPC)である。

 そこで、インテリな巨大目玉、萬智禽・サンチェック(PC0097)が手に代わり目玉を挙げた。

「おお、今回の調査対象は、ビブリオ書房なのだな!? あの最近、学生街の方にできたという巨大な書店のことか!! いや、実は、私もかねてから気になっていたのだよ! そうか、楽しみだな。いったい、何を調査するのだ!? あ、私も個人的に本を買って良いだろうか? 『兵法』関連の新刊など気になるなあ……」

 萬智禽に続き、関西風キューピーのビリー・クェンデス(PC0096)も続いて挙手した。

「そうかい!? 今回の調査は、本屋かいな!? で、隊長。具体的に、何を調査するんや? もしかして、ミステリーショッパーでもやるんかいな?」

 シルフィーが二人の質問に答える。

「今回の任務だけれど……ミステリーショッパーではないわ。かといって、特別にあいさつしに行くわけでもなく……。要するに、最近、話題の巨大書店なので、その店へ行って、本を買って来ればいいみたい。単純に客をやればいいわけ。あと、帰ったあとは、簡単な報告書みたいなのを書くようだね。もちろん、本は買っていいよ。そうそう、研究所から、みんなに商品券を預かっていたわ! 研究調査の前金として、商品券5,000マギン分を、今からみんなに渡すね!」

 ぐはあ……、とだらしなく萎れたのは、魔炎の精(NPC)だった。

「おいおい、マジかよ!? 今回の任務、きつくねえか!? ビブリオマニアしなきゃいけねえのかよ!! 俺、本とか大嫌い! 難しいこと大嫌い!! 頭使うよりも、いつもみたいに遺跡とかで魔物と戦わせろよ!! 俺は、行かねえぞ!!」

 そこで、同僚の暴言を見かねた魔導ロボ・エリス(NPC)が、魔炎の精の脇腹を肘鉄した。

「このボケ、筋肉バカ!! そもそも今回、任務で本屋に行くわけなのですよ!? あなたは任務放棄をするつもりですか!? しかも今回、商品券までもらえて本が買えるなんて、良いチャンスではないですか! 本でも読んで、少しはまともな頭作りなさいよ!」

 研究所バイトのリアル植物お姉さん、リュリュミア(PC0015)は、首を傾げながら、アドヴァイスをううぅ〜ん、と考えていた。

「そうよねぇ……。魔炎は頭を使うのが苦手なのよねぇ……。だったらぁ、体を使う本を買うのはどうかしらぁ? 本屋なんだしぃ、スポーツや格闘技の本なんかも売っているはずよねぇ? あとぉ、商品券ってことは本以外も買えるはずよねぇ?」

 シルフィーが部下たちを見かねて、助けに入る。

「そうだね。リュリュミアが言う通り、魔炎は、格闘スキルの本でも一冊買えばいいよ。あとは、11Fのカフェで食事でもしていれば? そうそう、11Fのカフェだけれど、かなり見晴らしの良い場所みたい。テラスもあって、天気の良い中、お茶も飲めるし、デザートやお菓子も食べられるね!」

 リュリュミアが、ぱあ、と明るくなった。

「あらぁ、すてきねぇ、シルフィー!! お日様が出ているテラスで、日光浴や光合成をしながらぁ、お茶と一緒にまったり読書なんてぇ、まさにケセラセラな人生ねぇ〜!!」

 魔炎もようやく同意する。

「ま、まあ、任務だしよ。みんながそう言うなら、俺も格闘技の本でも探してみるか……」

「さあ、善は急げなのだよ、シルフィー殿!! 商品券、カモーン、なのだ!! で、いつ行く!? 今か!?」

 焦る萬智禽に、シルフィーは、にこりと答える。

「そうだねえ……。今週の日曜日にしようか、行くの!? 全員、今週の日曜は予定を空けておいてね! それと、商品券だけれど、今、配るから!! 並んで!!」

「よっしゃあ! そうこなくちゃなぁ〜!! ボクもぎょうさん、本読んで、修行するで!!」

 目玉とキューピーはぎゅうぎゅうと競って並び、隊長は部下たちに商品券を順次、渡して行くのだった。

●ワスプ みんなで飲みながら井戸端会議

 冒険者ギルドワスプは、にぎわっていた。
 カウンター席には、二人座っている。
 ひとりは、マギ・ジスビールを飲みながらナッツを食べているシールド魔術師のリシェル・アーキス(PC0093)である。もうひとりは、巨大ハンバーガータワーをがつがつかじっている巨体のアメリカン、ジュディ・バーガー(PC0032)である。

「よお、ナイト(NPC)!! なんか、おもしれえ話ねえか!? 最近よお、魔物討伐のクエストばかりやっていたが、飽きたぜ!」

「ヘイ、ナイト!! ジュディにもインタレスティング(面白い)なクエストなりストーリーなり、プリーズ!! ジュディ・ハウスのエンゲル係数は、オールウェイズ(常に)、ピンチね!」

 冒険者二人に話を促され、カクテルをシェイクしながら、バーテンダーのナイト・ウィングは、きらりと笑った。

「そうですなあ……。なら、こんなお話、どうです!? 近頃ねえ、学生街の商業中心部の方にね、ビブリオ書房っつう、でっけー、本屋、できたんですよね。そこの11Fにね、カフェがあるんすけれど、うちのワスプの系列なんですぜ。で、今度の日曜だけれど、俺、そこのカフェにヘルプ行くことになっているんですぜい!」

 ごくごく、ぷはー、リシェルがビールを飲み干す。

「そうかよ!? そりゃあ、大変だな。で、何だ!? まさか、次のクエストは、そのカフェを手伝えと!?」

 ノンノン、とナイトは右指を横に振った。

「まっさか、手伝えなんて言いませんぜ! そもそもあんた、ワスプの部外者ですよね? 実はね、そこの書店から商品券もらったんすよ。ちょうど5枚あるんで、いつもお世話になっているリシェルさんやジュディさんに1枚ずつ差し上げますぜい! これで本買ってもいいし、メシ食ってもいいですぜい!」

 シュタっ、とまるでトランプのカードが飛んでくるかのように、リシェルとジュディの手元に商品券が出現した。もちろん、手品である。

「ワオ、ナイト!! このカード、プレゼントですカ!? サンクス、ネ! ジュディ、ハンバーガーおかわりしマース!!」

 ジュディがハンバーガータワーをおかわりする前に、次の料理が出てきた。

「はいはーい! おまちどーさまー!! デラックスピザ、できたよー!!」

 ネコのぬいぐるみ……いや、ワスプ所属のラサ・ハイラル(PC0060)がぴょんぴょんと飛んで来た。

「おーい!! まってー!! ラサ―!!」

 大きなデラックスピザを抱えながら、ワスプの探偵少女(今日はバーテンダー姿)のヴィオレッタ・ベルチェ(PC0098)がラサに続いて厨房から出てきた。

「イエーイ!! デラックスピザ、ネ!! アイム、ベリー・ハングリー!!(お腹、すごい減ったよー!!)」

 ジュディは、ヴィオレッタからピザを受け取ると、ぺろり、と平らげた。

「お、ちょうどいいところに! ほら、ラサにヴィオレッタ、これやるよ!!」

 ナイトが、商品券を、シュパっと、投げると、彼女たちの手元にそれがあった。

「あ、ビブリオ書房の商品券!? あの話題の本屋の!? ナイトさん、なんでくれるの!? なんで、持っているの!?」

 ヴィオレッタは探偵/怪盗という職業柄、情報通である。
 ビブリオ書房開店の情報も当然、知っていたようだ。

「おうよ、ヴィオレッタとラサ! それは、だなあ……」

 ナイトの代わりに、リシェルが代わりに説明を始める。

「おーい、ジニアス!! おまえさんも出てこいよ! ちょいと、いい話、あるぜい!」

 ナイトに呼ばれて、ワスプ住み込み冒険者のジニアス・ギルツ(PC0025)が厨房から出てきた。

「あ、ナイトさん、どうされました!? そうそう、ジャガイモの皮、剥(む)いておきましたよ!」

「おう、ジニアス! おまえさんにもやるぜ、それ!!」

 ジニアスの手元には、商品券がわいた。
 おう、と彼は軽く驚いた。
 それを見ていたジュディが横から事情を教えてあげた。

「ま、そういうわけさ、おまえさんたち。よかったら、今週の日曜、ビブリオ書房に来てくんさいな! その日、俺もカフェの厨房で働いているんで、さらによかったら、遊びに来てくれるとうれしいぜい! あ、そうそう、このカクテルはサービスしやす! リシェルさんにジュディさん、梅酒シェイク、差し上げますぜい!」

***

 聖アスラ学院風紀委員会、現代魔術研究所、冒険者ギルドワスプ……。
 三者それぞれ、今週の日曜は、ビブリオ書房でイベントがあるようだ。
 さあ、みんなもビブリオ書房へ足を運んでみよう!
 きっと、お気に入りの本が見つかることだろう!

【解説】

このシナリオは、本屋さんやカフェで読書ライフを満喫するイベントシナリオです。

ルールは簡単!

まず、ビブリオ書房という11F建ての大きな書店で本を買います。
購入できる本の冊数は、1PCにつき5冊までです。
5冊までであれば、どの分野の本の組み合わせでもかまいません。
なお、うち1冊は、「世界共通」として申請できます。

本を購入したあとは、11Fにあるカフェへ行きます。
カフェでは、ランチ、ドリンク、デザート、お菓子などがあります。
がっつり食事してもいいですし、コーヒーを飲みながら読書、お菓子やデザートを頂きながら読書でも、お好きなように遊んでください。

肝心の本ですが、以下のURLからティザーサイトをご覧になってください。

ビブリオ書房データ一覧
URL:http://baumsite.web9.jp/y_mc/y_11/y_11_b1y0.html

ビブリオ書房では、数十万冊を超える本があるはずですが、ゲーム内のデータ用には、50冊用意しました。
全50ジャンルの本、ぜひじっくり見て、ご購入を決めましょう!
きっと、お気に召す本もあるはずです!

●ビブリオ書房データ

・創業は今年だが、マギ・ジス国内最大手の本屋のひとつ。全長300メートルほどで、屋上のカフェからは街が展望できる。

・創業者(現社長)は、ビブリオン・サンダーズ。白髪で白ひげ、メガネの初老紳士。(ケンタ●キーのおじさんに似ている)

・マギ・ジスの学生街にできた当店は、1Fから10Fにあらゆる分野の本を販売。各階、1万冊以上の在庫があり、合計在庫書籍数は数十万冊を超える。

・11Fには、カフェがあるが、このカフェは冒険者ギルドワスプの支店でもある。冒険のクエストは受け付けていないが、料理は本店にも劣らない出来ばえ。

・電子書籍も購入できる。電子書籍購入は、1Fにある販売ブース、もしくは各階(10Fまで)の販売ブースでも買える。

・店内は11F以外、飲食禁止。本を汚してはならない。騒いでもならない。

・屋上のカフェの席は、店内が300席、テラスが300席。なおテラスは透明な魔術のシールドが高い天井にあるので、雨や寒さにも対応できる。

・当日の混雑状況は、まあまあ混んでいる程度。とても大きな本屋なので、人が多くいても、歩いたり、本を選んだり、カフェで飲食をするスペースはある。

●当日のデータ

・店の開店は午前8時から。店の閉店は午後11時まで。休日は基本的になし。年末年始など特別な休日のみ休み。

・皆さんが当店へ行く曜日は日曜日。学院関係者はちょうど学校が休み。職場によっては仕事も休み。

・季節は春。気温は日中25℃でやや暖か。夕方から夜にかけて23℃に落ちる。

・天気は快晴。雨の予定はなし。夜はきれいな星が見られる。

・店に行く時間帯は選べる。開店時刻から閉店時刻までなら好きな時間に入れて、居られる。

●NPCデータ

マギ・ジスタン世界のNPCたちもビブリオ書房へ本を買いに来ている。
各フロア、以下のNPCたちがいる。
絡むのも絡まないのもPCさんたちの自由。

●1F 暮らしと生活

・料理(作る方) ワスプ監修『マギ・ジスの美味しい食卓』
・料理(食べる方) 聖アスラ学院美食部『マギ・ジスタン丸ごと食べ旅』
・ファッション誌 ピピ編集部『男女兼用ユニ・ファッション図鑑』
・恋愛/結婚 聖アスラ学院恋愛研究会『恋占いであなたの恋愛と結婚がわかる!』
・住居/ガーデニング パフィン監修『ガーデニングから攻める素敵な住居』


・サクラ・ブロッサム。イースタ大学国際政治学部2年生。異文化交流委員会委員長。次回の委員会イベントでは、食文化から攻めようと思い、その手の本を探しに来た。

・ドーン・ファイアバーン。フレイマーズ大学環境科学研究所所長。マギ・ジス旅行に来たついでに、この地域のガーデニングの本を探す。意外にも趣味は、ガーデニング!?

・アスラ学院長。聖アスラ学院の学長。学生たちが読書シーズンのイベントをちゃんとやれているかどうか気になり来店。1Fから順次、見回っている。

●2F 趣味と雑学

・ペット 聖アスラ学院魔物部『魔導ハムスターの愛しい飼い方』
・西洋将棋 聖アスラ学院将棋部『西洋将棋わん・つー・すりー』
・音楽 聖アスラ学院軽音部『ろっく・ぽっぷ・くらしかるマギ・ジス』
・アウトドア ハイランダーズ大学ウマウマ登山部『ウマウマ学ぶ! アウトドアライフ』
・雑学 偽マスター『マギ・ジスタン世界の雑学大百科』


・サンダー・フロッグスタイル。聖アスラ学院魔導科学部3年生。芸人根性のせいか、常におもろいネタを求めて、このコーナーへやって来た。

・ハインリヒ・ウォルター。聖アスラ学院魔導動物学部教授。魔導ハムスターを研究しようと思い立ち、ペットコーナーでその手の本を漁っている。

・ライゼン・ムドウ。イースタ大学悪魔学部教授。マギ・ジス旅行に来たついでに、この地域の趣味の本を探す。趣味は将棋らしい。

●3F サブカルチャー

・マンガ マギケットの黒幕『ケモミミ少女☆丸秘湯けむり大作戦』
・ゲーム タクロウ・モエギガオカ『プロゲーマーでバカみたいに生きろ!』
・アニメ イースタ大学アニメ研究会『二次元映像になりたい人のための研究書』
・ラノベ モエジマ文庫編集部『これがマギ・ジスの萌えラノベだ!』
・ネット マギ・チャンネラー組合『マギ・チャンネルの正しい使い方』


・コーテス・ローゼンベルク。聖アスラ学院文学部2年生。風紀委員会副委員長。「歴史の本を買う」という名目で、トムロウとケモミミ少女の新刊を探しに来た。

・トムロウ・モエギガオカ。イースタ大学情報科学部2年生。異文化交流委員会副委員長。「数学の本を買う」という名目で、コーテスを誘い、ケモミミ少女の新刊を探しに来た。

・トーマス・マックナイト。聖アスラ学院錬金術学部2年生。風紀委員会ヒラ。「錬金術の本を買う」予定だったが、コーテスと出くわし、ケモミミ少女の新刊を探すことになった。

・風紀モブたちA。コーテスに感化されたようだ。萌え本を始めとして、ゲームやアニメなどの本も探しているらしい。

●4F 文芸1(ホラー、SF、ミステリ、ファンタジー、時代劇)

・ホラー 聖アスラ学院怪談研究会『聖アスラ学院であった学校七不思議』
・SF マギ・ジス大学SF研究会『近未来SF古典集成』
・ミステリ マギ・ジス大学推理研究会『殺人トリック大全書』
・ファンタジー スランプトン『異世界転生、俺、ジパングでTUEEE』
・時代劇 聖アスラ学院戦争文学研究会『世界大戦時代の英雄たち』


・コットン・ホワイトハート。聖アスラ学院白魔術学部2年生。最近、学院でピアノが夜に鳴り出す現象があるようだ。怪談を調べている。また、恋占いにも関心があるようだ。

・風紀モブたちB。前回の「3番目の魔術師事件」では足を引っ張ったと反省。次回に生かすため、推理やSFの本を漁っているようだ。

●5F 文芸2(現代文学、児童文学、絵本、詩集、エッセイ集)

・現代文学 聖アスラ学院現代文学研究会『現代文学から読み解く変態の生き方』
・児童文学 シルフィー・ラビットフード『ようせいたいちょうのぼうけん』
・絵本 スタンプトン『バカムートくん、さいごのたたかい』
・詩集 ノーザンランド・レヴィゼル教会出版部『聖人たちの導きの詩集』
・エッセイ集 イースタ大学異文化交流委員会『ここが変だよマギ・ジス人』


・シルフィー・ラビットフード。現代魔術研究所の調査部隊隊長。妖精。最近、自分が出版した児童文学の売れ行きをこっそり見守りに来た。バカムートくんにも興味がある。

・魔導ロボ・エリス。シルフィーの調査部隊での部下でアンドロイド。「人の心」というものに関心があり、詩集を読んでみようと思い、探しているところ。

●6F 人文と芸術

・語学 ヨーク・ヘイスティング『マギ・ジス語文法事典ABC』
・心理学 ナイト・ウィング『人気バーテンダーがこっそり教える心理トリック』
・宗教学/歴史学 トバイエス神父『レヴィゼル教の普及と世界史的研究』
・哲学/民俗学 聖アスラ学院魔術博物学研究会『マギ・ジス少数民族の哲学概論』
・芸術 アイボリー・モグリン『聖アスラ像の彫刻から考察する近代芸術』


・北の魔女ドロシアと執事。久しぶりの登場。ノーザンランドの自宅の館にて、本棚の蔵書を増やすために、直に見に来た。芸術、歴史、宗教、民族などに関心があるようだ。

・蜘蛛男。冒険者ギルドスパイダーネストのバーテンダー。ナイトを調べるため、心理トリックの本を買いに来た。

・ウラジミール・ブレイコフ。スキル・ブレイカーの師範。修行のため、宗教と哲学の本を探しに来た。

●7F 社会・法・政経

・経営 マギ・ジス大学経営科学研究会『犬でもわかる! ホットドッグスタンド経営学入門』
・経済 マギ・ジスMX経済研究所『MXのためのやさしい金融工学』
・法律 マギ・ジス法務局『プロ市民になろう! マギ・ジスの法律ガイド』
・政治 マギ・ジス結社党『結社党マニュフェストと自由民主主義』
・環境 フレイマーズ大学環境科学研究所『ストップ! フレイマーズ沙漠温暖化』


・ティム・バトン&ジェニー・バトン。ワスプの下っ端少年とその妹のジェニー。ティムの将来の夢はホットドッグスタンドの経営であり、経営学の本を探しに来た。だが、難しい本はわからないので、困っている。なお、ジェニーは、兄の買い物が終わったら、絵本か児童書でも買いたいと考えている。

・リーダー・ファルコン。ブリンク・ファルコンの師範。新技能開発の資金集めのため、MXでもやろうかと考え中。

●8F 科学書

・数学 マギ・ジス大学数学部現代数学研究会『バタフライはカオス理論から未来予知ができるか?』
・化学 マギ・ジス大学化学部アンチ錬金術研究会『錬金術の死亡宣告書』
・生物学 マギ・ジス大学生物学部アンチ霊体研究会『霊体の批判と細胞生物学』
・物理学 マギ・ジス大学物理学部機械工学研究会『機械技能大全書』
・地学 マギ・ジス大学地学部惑星運動研究会『惑星運動からわかる魔術のカラクリ』


・ヴァイス・フォイエルバッハ。科学的革命残党分子の指導者。よれよれの白衣の老人。革命集会に相応しい科学書を探しに来た。数学、化学、生物学、物理学、地学から各1冊ずつ購入予定。どれがいいか悩んでいる。

・ブラスト・ゴールドブレイズ。聖アスラ学院黒魔術学部2年生。前回の「3番目の魔術師事件」で、色々と大失敗をやらかしたが、その経験で科学を学んでみようと思い立った。魔術を封じ込める科学書をとりあえず探している。

●9F 魔術書

・魔導動物学 ハインリヒ・ウォルター&フレドリック・バードマン『魔導動物学概論(竜人編)』
・錬金術 アガサ・マープル『錬金術の再生神話』
・理論魔術 ジョン・ハムストン『図解 マギ・ジスタン世界の魔術と科学』
・黒魔術 トドロフ・ゴールドブレイズ『黒魔術の歴史と死の商人』
・東洋魔術 ライゼン・ムドウ『東洋悪魔学入門』


・フレドリック・バードマン。聖アスラ学院魔導動物学部准教授。自分とウォルターの本が売れているかどうか確認しに来たが、うろうろしていて怪しい。

・マードック・コピーマン。コピーイングの師範。最近は、東洋魔術の悪魔をコピーする研究をしている。イースタ系の魔術書を探しに来た。

・スノウ・ブロッサム。聖アスラ学院文学部3年生。前回の「3番目の魔術師事件」で自分の実力不足を痛感しているようだ。スキルアップのため、黒魔術や理論魔術の本を探しに来た。

・風紀モブたちC。スノウを見習い、さらに強くなれるよう、魔術書を探しに来た。

●10F スポーツと格闘技

・斬撃 リーダー・ファルコン『鮮やかな斬撃のための指南書』
・狙撃 現代魔術研究所魔導ロボ研究チーム『魔導ロボ研究からわかった狙撃の真実』
・打撃 ウラジミール・ブレイコフ『重く痛い打撃のための指南書』
・魔力格闘 聖アスラ学院魔導剣術学部魔剣研究会『魔力と格闘の波動研究』
・スポーツ 聖アスラ学院体育学部スポーツ研究会『楽しいスポーツ百科事典』


・魔炎の精。シルフィーの調査部隊での部下で精霊。難しい本はわからない。魔剣や斬撃に関する格闘技の本を探すことにしたが、本の探し方がわからず困っている。

・サイレンス・ドロンズと元TMたち。前回の事件の反省から、地道に努力することを覚えた。ひとまず、魔術が得意ではないので、格闘スキルから攻めることにしたようで、その手の本を探している。


●11F カフェ 「ワスプ・ビブリオ書房支部」


・ナイト・ウィング。ワスプ本店のバーテンダー。本日は、本店より、支店の当店をコックとしてヘルプに入っている。それなりに忙しそう。

・アガサ・マープル。聖アスラ学院錬金術学部教授。マーギ・グレイ紅茶を片手に、テラスで読書を楽しんでいる。

・風紀モブたちD。楽しそうにお茶をしながら、本について語り合っている。

【予想されるQ&A】

Q1:このシナリオで戦闘などしてもいいですか? 戦闘系の本を買った後、試し切りがしたいです。

A1:このシナリオでは、カフェと本でまったりすること以外のことは基本的にできません。戦闘シナリオとしては予定されていません。

Q2:このシナリオでは、自分で本を書いて作って売ることもできますか?

A2:いいえ、できません。このシナリオは、同人誌や出版活動のシナリオではありません。飽くまで、読者として本を購入する行為がメインとなります。

Q3:今回の活動場所の範囲内は店内のみですか? 学生街ですので、店外に出て行動してもいいですか?

A3:基本的にビブリオ書房店内での行動となります。(当店分しかデータを作っていませんので)当店の周囲10メートル程度までなら外に出ても良いとします。(何かの事情で外に出る場合など)

Q4:絡めるNPCの数に限度はありますか?

A4:いいえ、その限界数は設けていません。ただ、店側の開店時間などによる制限時間内の行動になりますし、他のPCさんも同じNPCたちに絡んで来るでしょうから、「リアクション」描写で若干の調整はありえます。

Q5:私はPCを二人持っています。例えば、私のPCのA君が買った本5冊を、私のPCのBちゃんに5冊ともあげてもいいですか? なお、Bちゃん自身は既に5冊の本を買っているとします。

A5:可能です。このシナリオでは、PC同士が同時参加であれば、本の贈与は認められます。もし、背後のPL様が違う場合は、事前に掲示板などで打ち合わせた上、ご申請ください。

Q6:本以外を持ち帰りたいのですが。例えば、ケーキとか。

A6:このシナリオでは、本以外は基本的に持ち帰りできません。(電子書籍に関して電子器具の例外あり。本50冊データのティザーサイト「注意書き」参照。)また、コーヒーやケーキなどの飲食物は読書のアクセントですので、特別な効能はありません。

Q7:電子書籍でも本を買えるようですが、紙の書籍と比べて、何が違うのですか?

A7:まず、値段は同じです。基本的な効力も変わりません。ただ、電子書籍の方は、読み込みの機械が必要となり、異世界によって機械の有無や系統が違いますので、「世界限定」のみとなります。「世界共通」で申請できるのは、紙の書籍タイプのみとなります。もっとも、演出として、電子書籍の方が便利で有用なときもあることでしょう。紙が良いか電子が良いか、用途に分けて考えてご購入ください。

Q8:以前、GMからもらった「マギ・ジス図書券」や、今回の「ビブリオ書房商品券」は使わずに持っていてもいいですか?

A8:その場合、「アクション」でご申請ください。特に記述がない場合は、当シナリオで自動的に消費されます。

Q9:裏技を教えてください。

A9:補足3:このシナリオに参加されたPC全員に、「募集案内に登場しよう!」企画とは別に、本1冊のプレゼント(GM裁量)があります。……とあります。「マスターへのメッセージ」で欲しい6冊目をこっそり書いて送ってください。ご希望の本を差し上げますが、6冊目は「リアクション」内では反映されません。

Q10:次回のシナリオって、どんな感じになりますか? 購入した本を役立てることができそうですか?

A10:次回こそ、以前から予告していた遺跡でハック&スラッシュしながら、ダンジョンに潜るお話にしたいと予定しています。戦闘シナリオの連続シナリオになりますので、今回、戦力アップしておけば、次回での活躍は十分に見込まれます。ちなみに、当シナリオ終了後、そろそろリアルで年末年始のシーズンに入りますので、またお休みさせて頂きます。ダンジョンシナリオの開幕は、来年を予定しています。

Q11:書籍データ50冊をざっと見ましたが、中には役に立たない変な技能/知識もあったかと思います。例えば、くだらない雑学知識とか。なぜ、役に立たない技能/知識まで含めたのですか?

A11:シナリオ作成者(夜神GM個人の見解)の考えでは、オンラインゲーム(PBW)とは、仮想空間というひとつの世界です。PBW(バウムサイトゲーム内)という世界の中で、PCさんたちは息をして生きていますし、PLさんたちは第二の人生(別世界の現実)を生きています。リアルにおいても、役に立たない技能や知識というものは存在します。ですが、リアルであっても、役に立たない技能や知識を持って私たちは生きています。サブカルなど最たる例でしょう。つまり、役に立たない技能や知識は、ゲーム内の仮想空間で生活感を演出する手段という位置づけで考えています。当シナリオでは、色んな技能や知識が登場しますので、今後のキャラクターメイキングのご参考になれば幸いです。

【参考イメージ】注意:写真は飽くまでイメージです。実物の商品・実際のサービスとは異なることもございますので、あらかじめご了承ください。


【読書ライフ】

解説:今回のイベントシナリオは、まったり、ぐったり、のんびり、と楽しく読書するお話となります。さあ、皆さんも書籍を紐解き、お茶やお菓子なんかのお供も添えて、存分に読書ライフを満喫してしまいましょう!

【ビブリオ書房のカフェ】

解説:これは、ビブリオ書房カフェの広告です。ビブリオ書房開店と同時にカフェも開店しましたので、街中で配布された広告です。決して、怪しい広告ではありません。きっと、皆さんがカフェを好きになってくれるはずの広告です。読書も良いですが、カフェでもけっこう楽しめそうですね!?(*この広告は夜神GMがPhotoshopという奴で作成した合成画像です!)

【アクション案内】

y1.ビブリオ書房で読書ライフを満喫する
y2.その他

補足1:このシナリオは、全一回で完結するイベントシナリオです。どなたでもご参加できます。

補足2:グループアクションもできます。その場合、PLさん同士で連携を取り、アクションフォームでその旨、ご申請お願いします。ぜひ、お誘いあわせの上、ご参加ください。

補足3:このシナリオに参加されたPC全員に、「募集案内に登場しよう!」企画とは別に、本1冊のプレゼント(GM裁量)があります。ただし、「世界限定」となります。

補足4:このシナリオに参加されたPCさんで、「募集案内に登場しよう!」企画も参加されている人は、「ビブリオ書房商品券5,000マギン分」が事前に1枚進呈されます。今回の特典アイテムは、クリア後ではないのでご注意ください。


【マスターより】

皆さん、お久しぶりです。「3番目の魔術師事件」以来でしょうか。今回は、前回のシリアスで激しかったシナリオと違い、まったりしたイベントシナリオです。さあ、どうでしょうか、ビブリオ書房で購入できる怒涛の50冊は! 実を言うと、100冊でも200冊でも作りたかったのですが、データ管理など色々と大変なのでさすがに自重しました。でも50冊は必要十分なほどだと思います。これは、買える本が50ジャンルもある、ということでもあります。50冊のデータ作りのため、GPとかなりの回数、討議を重ねて、この完成版になりました! 何を隠そう、僕自身、ビブリオマニアですので、今回のシナリオ、なかなかの自信作であると自負しております。ちなみに僕は、月10冊読むのが目標なんです。皆さんは、リアルではビブリオマニアかどうか知りませんが、ぜひシナリオ内でビブリオマニアな読書ライフをご満喫ください!

一般用アクションフォーム *PL専用
PL専用アクションフォーム
夜神マスターシナリオ参加用掲示板
掲示板利用諸注意&免責事項
『青の扉』
「科学者になろう!」
「募集案内に登場しよう」企画

お知らせNEW!!

【ゲーム・シナリオ構成/料金体系】
1.このシナリオの参加料金は、1キャラクター¥800です。
2.このシナリオの参加人数に制限はありません。
3.アクション募集/リアクション制作期間が通常よりもやや長めになっております。ご注意ください。

【スケジュール】
2017年10月7日 新規PC登録締め切り
2017年10月9日 アクション締切
2017年10月27日 入金締め切り
2017年10月30日 リアクション公開予定

【制作担当者一覧】
シナリオバックグラウンド画像出:「フォトライブラリー」http://www.photolibrary.jp(画像選出・管理担当:夜神鉱刃/画像配色調整:秋芳美希):
第一回予告本文制作・執筆:夜神鉱刃 NPCイラスト:真向十琉 ワスプロゴ:火星塵 グランドプロデューサー:秋芳美希
参考イメージ画像出:「フォトライブラリー」http://www.photolibrary.jp (画像選出・加工・管理担当:夜神鉱刃)