『グラディースの洞窟』

ゲームマスター:田中ざくれろ

【シナリオ参加募集案内】(第2回/全3回)

★★★
次回予告

 突然のアクシンデントで中断してしまった『グラディース島洞窟走破レース』。
 果たして、皆は復帰出来るのか!?
 それともレース自体がここで中止になってしまうのか!?
 果たして途中、飛び入りとなったリュリュミアの参加は認められるのか!?
 本来なら洞窟はこの先も、奥から気味の悪い触手を幾つも生やした肉団子の様な生物が次から次へと湧いてくる『触手ステージ』。
 まるで生物の体内に入った如き生体状構造になった光景を『アミバ』の特攻をかわし、道をふさぐ神経網を攻撃で切り広げながら進まないといけない『生体ステージ』。
 そして最後は、結晶質の岩肌がまるで無機質の機械に覆われているかの如き『要塞ステージ』が待ち構えているという。機械仕掛けの狭い迷宮の様で、数多の原住生物が砲弾雨あられの猛烈な迎撃を行ってくる最終ステージの深奥を見た者はまだいない。噂によると二本の触手状の腕と単眼を持つ巨大な『脳』がその最後の室に鎮座しているというが、それは果たして真実か。
 ところでグラディース島には一つの伝説があった。
 最奥部の巨大脳の中には一匹の『翼竜』が捕らえられているというのだ。
 翼竜は輝く長い胴体を持ち、再び羽ばたく日を待ち焦がれているという。
 その翼竜が羽ばたく時、このグラディース島は週末、いや終末を迎える。
 果たして、レースの行方は!?
 勝つのはカメかウサギか!? それとも大番狂わせの冒険者が優勝するのか!?
 伝説は明らかにされるのか!?
 次回『グラディースの洞窟』第二回。
 次回も皆によき冒険があります様に。

★★★

【アクション案内】

z1.大洞窟走破を続行。意地でもゴールへ一番乗りを目指す。
z2.大洞窟走破を中止。ランナー以外の方法でレースへ貢献する。
z3.とにもかくにもレース見物の為に併走する
z4.その他

【マスターより】

 音楽プレイヤーにグラ○ィウス関係のプレイリストを作ってマスタリングに励んでおります。
 ……ああ! マスターにとっても思いがけない結末を第1回は迎えてしまった。
 まあ、毎回、マスターの予定通りに話が進んでいくなら、マスターもプレイヤーも誰も苦労しませんね。
 以上の言葉は古今東西、全てのPBM・PBWマスター&プレイヤーに捧げます。
 というわけで第2回以降が続行するかしないかはプレイヤー諸氏の意思に任せます。
 レースが再開されるなら、次回は『触手ステージ』『生体ステージ』『要塞ステージ』へと進みます。
 要塞ステージが最奥です。
 果たして、そこには何が待っているのか!?
 勝つのはカメかウサギか、それとも……。
 ……え? 話があと1回残ってる?
 え〜、何ででしょうね、ひゅー(下手な口笛)。
 では、次回も皆様によき冒険があります様に。