「魔女の特急便」(温泉旅館編)

ゲームマスター:夜神鉱刃

【シナリオ参加募集案内】(第2回(最終回)/全2回)

 
 シルフィー(NPC)の調査部隊がウィッチクラフト地区の街へ到着したのは、夕方時に差し掛かる時間帯であった。一同は、転送装置から街のゲートまで転送されるや否や、お出迎えをしてくれた街の自警団に案内され、北の魔女ドロシアのもとへお届けに行くことに……。

 ドロシアは、雪国らしい急こう配の屋根がいくつも連なった巨大なお城に住んでいる。城下町を歩く一同は、住民たちから感謝と尊敬の眼差しを送られ、照れながら進むのであった。

 さてさて、シルフィーと部下2名は部隊を代表して、ドロシアへ特急便を献上するのであった。

「現代魔術研究所・調査部隊隊長、シルフィー・ラビットフード、ただいま参りました! 本書が、アガサ・マープル先生よりお預かりしていました『モンストロギア』です! ドロシア様、特急便をお受け取りくださいませ」

 いつも以上に丁寧な口調でシルフィーが話をしているところを見ると、この魔女はかなり高位な魔女なのだろう。

「うむ。シルフィー。特急便はしかと受け取った。ちこう寄れ。苦しゅうないぞ」

 北の魔女も品位よくあいさつし、本を受け取るのである。

 だが……。

「なんなのだ、このへんちくりんなちっこい子は?」

 萬智禽・サンチェック(PC0097)は、巨大な目玉をぎょっとさせ、ドロシアの姿に驚いていた。

「あかんよ、萬智禽さん! えら失礼や! きっと事情があって、このちっこい子が代わりにおるんやろ!」

 ビリー・クェンデス(PC0096)であってもさすがに焦って、仲間の言動を制止するが、正直なところ驚きは隠せないようだ。

「これ、無礼者どもめ! わたくしが、いかにもこの雪国の支配人、ドロシアである! シルフィーよ、そなたのところは教育が行き届いていないみたいだのう?」

「大変失礼いたしました! 不徳の致すところです!」

 黒いボブカットで魔術師のローブを着こんでいる中学生ルックスの魔女が、小学生ルックスの妖精を叱っている。なんとまあ、奇妙な光景であろうか。

「ちょっとあなたたち! ドロシア様は1,000歳の大魔女よ! 千年間もノーザンランドの大地を守ってこられた方なの! その方に対して、へんちくりんも、貧乳も、ロリババアも、どれも大変失礼な言葉だよ!」

 急いで部下を注意するシルフィーだが……。

「隊長! 貧乳とロリババアは、ボクたち、言ってないねん!」
「そうなのだ! 濡れ衣なのだ!」

 部下2人は急いで否定する。

「ふん、貧乳でロリババアで悪かったのう、小学生妖精!」

 ドロシアは、シルフィーをぎろりと睨(にら)んだ。
 シルフィーも縮こまる一方だ……。

「ところで、ドロシア殿。この依頼を受けた当時から気になっていたことがあるのだが、質問しても良いだろうか?」

「うむ? 申せ!」

 こほん、とせきをしてから、巨大目玉は大口を開けて聞いてみる……。

「率直に申すが、『モンストロギア』の中身を少し見せてもらいたいのだ! 中身が何なのか気になるのだ!」

「あ、それボクも見てみたいやん! めっちゃ気になるねん!」

 ビリーも興味津々なようであり、シルフィーもうんうんと頷いていた。

「うむ。良いぞ」

 ドロシアは、魔術書を開き、封印を解く……。
 封印が解かれるや否な……。

「きゃおおおおおおおおおおおお!」
 巨大な古代の神竜が突如、出現し……。
 火炎の息吹を吐き出し、天井を破壊して行く。

「わははははははははははははは!」
 山羊の顔を持つマッチョな魔神も現れて……。
 双眼からレーザー光線を発射し、城の地面を焼き払う。

「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオ!」
 全身がプラチナで加工されたゴーレムも現れると同時に……。
 パンチをロケット状に動かし、城壁を殴り壊す。

 さらに本の中から、ウマウマドラゴン、バシリスク、ブルーカモメといった今までに見たことのあるモンスターから、見たこともないトロピカルなスライム、馬に乗った首のない幽霊の騎士、顔がいくつもある地獄の番犬など……まで、そうそうたる魔物たちが現れては、城内で暴れ出した。もちろん、城内にいるドロシアの部下や召使たちは叫びながら逃げ出している!

「ひええー! お助けなのだー! 今の私たちのレベルでは対処できない魔物たちなのだよー!」

 萬智禽がオーブのマントを翻して、涙目になって逃げ回っていた。

「わわわ! ホンマ、無理やでー!! どんだけー!」

 ビリーもあちこちとテレポで飛び跳ね、冷や汗を垂らしながら、魔物たちの襲撃から逃げていた。

「ドロシア様! いいかげんになさってください!……って、きゃあ、もう嫌!!」

 さすがに熟練の召喚魔術師であっても、このようなレベルも種類も多様な魔物の群れには対処できず、半べその表情で逃げ惑うしかない。

「ほっほっほ、これぞ『モンストロギア』の醍醐味! この魔術書は、ありとあらゆる魔物たちの膨大な百科事典でありながら、即座に事典内の魔物を召喚できる仕組みになっておるのよ!」

 扇子を口元に当てて、高らかに笑う大魔女……。
 そんな彼女を、調査隊の3人は逃げ回りながらも、ぶん殴ってやりたい衝動に駆られていた。

「だが、案ずるな! この程度の魔物、わたくしひとりで!!」

 ドロシアは、手元で、幾重にも連なる美麗な術式を展開した。
 古代魔術の紋章が完成し、無数の粒子がばらけ、粒子からは拡散レーザーが発射される。

 すると、まるで夢の中かウソだったかのように、レーザーに撃たれた魔物たちは、一瞬で消滅し、全滅してしまった。

(ふう……。うかつにぶん殴らなくてよかった! これが千年も生きた魔女の力なのね……)

 魔物たちが消えた後も、頭が痛くなりながら、冷や冷やしていたシルフィーであった。
 部隊の部下2人も、隊長の近辺で、ぜえぜえはあはあ言いながら、へばっていた。
 もちろん、城内は既にめちゃくちゃだ。
 ドロシアの部下や召使たちも所々でぶっ倒れている。

「とまあ、余興はこんなところで良かろう。さて、報酬だが、シルフィーたちよ。我が雪国でも屈指の温泉旅館である『シロクマ』を貸し与えよう。今夜は『シロクマ』を好きに使ってよいぞ。もちろん、そなたたちだけの貸し切りなので、4種類の温泉も2種類のサウナも、郷土料理が出る宴会場も好きにするがよい。土産もやろう。だが、貸すのは1泊のみなので、明日の昼までにはお帰りになるよう頼み申し上げるぞ」

「ははー! ドロシア様、ありがたき幸せ!」(深々と頭を下げるシルフィー)
「ははー、なのだ!」(ともかく、さっきみたいなことにならないように目玉を下げる萬智禽)
「ははー、やねん!」(ひとまず、どうしようもなく2人に習って頭を下げておくビリー)

 とにもかくにも、「募集案内」の段階で既に一悶着あった一同であったが、温泉旅館の方は、無事に貸し切りで使わせてもらえるようだ。温泉旅館の詳しい情報は、また後ほど【解説】で読んでおこう!

【解説】

当シナリオは、温泉旅館をお楽しみ頂くイベントシナリオとなります。
基本的には、温泉と食事(宴会)を楽しんで頂くこととなります。
時間帯としては、旅館へ着いた夕方時から始まり、翌朝に地区を出ます。

難易度は前回と打って変わって、「とても易しい」仕様となっています。
よほど悪いことをしない限り、「失敗判定」にはなりません。

<アクションの流れ>

このシナリオは、以下、3つのステップで「アクション」が進みます。

1.温泉の選択

入る温泉を決めましょう。男湯、女湯、混浴があります。
下記の解説指示に従い、入る温泉を決めたら、その温泉の中でやりたいことを決めましょう。

2.食事の選択

食事は、郷土料理の鍋料理が出ます。
鍋物となりますので、下記の解説指示に従い、鍋に入れるものを決めましょう。
またグループで食べる料理ですので、一緒に食べる仲間も決めましょう。
(「掲示板」のご活用を推奨します)

なお、食事時は宴会にもなりますので、宴会で何かしたい人はそれも決めておきましょう。

3.おみやげの選択

おみやげは、3種類(下記の解説参照)の中から1つ選んで頂くことになります。
シナリオ参加者は、全員、おみやげを何か1つだけもらえるようになっています。

<旅館情報>

旅館名:シロクマ

規模:10F建ての大きな旅館。キレイな木造建築。1Fがロビーやおみやげ屋、2Fが温泉施設、3Fと4Fが食事処や宴会場、5F〜10Fが客室。

創業:100年を誇る伝統的な旅館。地元でも観光客からも人気のスポット。

特徴:クマと名前が付くだけあり、クマ骨の温泉や、クマの鍋料理、クマのおみやげなどを特に提供している。温泉もレパートリー豊かな4種類が沸いている。

*大きな旅館だが、当日は、調査部隊への報酬として、貸し切り状態になる。

<当日の状況>

時間帯:夕方頃 やや暗い。温泉地はライトアップされている。
天候:晴れ
気温:5℃
風景:温泉地の周囲は雪景色の森林、背景は雪山。

<温泉の選択>

旅館シロクマでは、以下の温泉が選べます。

注意1:男湯は、男性PCのみ入れ、女湯は、女性PCのみ入れます。(逆に入ると、エッチな展開になるので気を付けてください)なお、男湯、女湯、どちらであっても、タオル着用(タオルは備付のものを無料で使用)程度はお願いします。(当ゲームは、仕様上、18禁展開はできません)

注意2:混浴は男性PC、女性PC、それ以外の性別のPCでも、誰でも入れます。ただ、男女が共に入りますので、全員、水着着用でお願いします。水着は、持っていない場合、1PCにつき、1,000マギンでレンタルです。

●男湯

室内風呂(成人男性が20人程度入れる大きさ)

・マグマ温泉(50℃。ゲルマニウム温泉に火炎魔術入り。真っ赤な温泉。ぶくぶくいうバブルがある。体力が回復。肩こりと腰痛に効果抜群。)

露天風呂(成人男性が30人程度入れる大きさ)

・クマ骨温泉(40℃。ノーザンランドのクマ系魔物の骨が砕いて入っている白骨温泉。神経系統に作用し、神経の調整、神経痛、筋肉痛に効果抜群。魔力が回復)

サウナ(成人男性が20人程度入れる大きさ)

・魔石サウナ(90℃。暑めのサウナ。ノーザンランドの魔石を使用。デトックス効果、体にたまっている毒素が抜ける。ストレス解消にも良い。体力も魔力も回復)

その他

サウナの外に、ノーザンランドの天然水が入った水風呂もある。(成人男性が20人程度入れる大きさ)

●女湯

室内風呂(成人女性が20人程度入れる大きさ)

・精霊石温泉(35℃。ナトリウムが強い精霊石が入ったアルカリイオン温泉。石が青白くぴかぴか光る。温泉の色は紫色。美肌効果、胃腸を整える、デトックス効果、冷え症を治す。体力が回復)

露天風呂(成人女性が30人程度入れる大きさ)

・ノーザンリーフ温泉(40℃。ノーザンランドに生える薬草の温泉。温泉の色はダークグリーン。体力と魔力が回復。神経と筋肉の両方に作用。肩こり、腰痛、ケガ、打ち身にも良い)

サウナ(成人女性が20人程度入れる大きさ)

・塩サウナ(50℃。低温サウナ。ノーザンランド特産塩で美肌効果、保湿効果。ストレス解消にも良い。体力も魔力も回復。)

その他

サウナの外に、ノーザンランドの天然水が入った水風呂もある。(成人女性が20人程度入れる大きさ)

●混浴

男湯と女湯どちらの湯、どちらのサウナもある。(天然水の水風呂もサウナ隣に用意)
水着必着。

4つの温泉は、すべて露天風呂。ウォーターパークみたいになっている。
広さは一番。どの4つの温泉、どの2つのサウナも、男湯・女湯にある温泉やサウナとサイズは同じ。

<食事の選択>

食事は、3Fの宴会場で行われます。
宴会場のサイズは、成人20人が入れる程度の大きさです。

食事は、ウィッチクラフト地区の郷土肉鍋をみんなで分けて食べます。
宴会場ですので、宴会で芸やゲームをしたいなどありましたら、ぜひどうぞ。

*1つの鍋につき2人〜5人で囲えます。(2人前から5人前が用意)

*鍋料理は1PCにつき3人前(鍋3つ)まで無料です。3人前を超えると追加料金を別途頂きます。

以下で、ダシ、肉、野菜、オプションから選んで組み合わせ、鍋を作りましょう。

鍋1つにつき、ダシは1つまで選択、肉は1つまで選択、野菜は5つまで選択、オプションは2つまで選択です。鍋とは別に、ご飯ものも欲しければ1つまで選択です。ドリンク類は、飲み放題です。デザートは最後に1種類出ます。

●ダシの選択(1つ選択)

・醤油ベース
・胡麻味噌ベース
・塩ベース
・辛味ベース
・カレーベース

●肉の選択(1つ選択)

・ノーザンデビルベアのしゃぶしゃぶ肉(鍋用)
・ノーザンカツオの刺身(鍋用)
・ノーザンイノシシのもつ肉(鍋用)

●野菜の選択(5つまで選択)

・にんじん
・大根
・きゅうり
・しいたけ
・きくらげ
・まいたけ
・もやし
・トマト
・セロリ
・レタス
・キャベツ
・白菜
・ピーマン
・ほうれん草
・長ネギ
・玉ねぎ
・にんにくの芽
・ニラ
・ぎんなん
・梅

●オプションの選択(2つまで選択)

・豆腐
・卵
・うどんの麺
・ラーメンの麺

●ご飯ものの選択(1つ選択)

・白米とお茶碗
・ガーリックライスとお茶碗
・チャーハンとお茶碗

●ドリンク(飲み放題)

*未成年PCは、ソフトドリンクのみ。

(酒)
・ノーザンウィッチビール
・ノーザンウィッチワイン(赤)
・ノーザンウィッチワイン(白)
・ノーザンウィッチウィスキー
・焼酎 雪女(ホット・コールドどちらもあり)
・梅酒 梅吹雪(ホット・コールドどちらもあり)

(ソフトドリンク)
・ノーザンりんごジュース
・ノーザンみかんジュース
・ノーザンランド麦茶/緑茶(ホット・コールドどちらもあり)
・ノーザンランドの天然水(ホット・コールドどちらもあり)
・コーヒー ノーザンマウンテン(ホット・コールドどちらもあり)
・紅茶 ノーザングレイ(ホット・コールドどちらもあり)

●デザートは自家製のバニラアイス、ウェハースとさくらんぼ付き。

<おみやげの選択>

最後に、おみやげをもらうことができます。
3種類ありますので、どれか1つを選びましょう。

(なお、今回、ほぼ無料で旅館利用でしたが、おみやげをもらうときにカンパしたい人は、カンパも可能です)

●ノーザンデビルベアの干し肉

解説:ノーザンデビルベアの肉を乾燥させた非常食。味は濃いめのビーフジャーキー。1回きりの使い切り。体力が大程度回復し、物理的な攻撃力と防御力が5%ずつ、しばらくの間は上昇。

●焼酎 雪女

解説:雪の精の萌え絵が描かれた焼酎瓶。燃えるような萌えの美酒。1回きりの使い切り。魔力が大程度回復し、魔術的な攻撃力と防御力が5%ずつ、しばらくの間は上昇。しかし、酒に弱いと数ターン、状態異常「よっぱらい」になる。アルコール度数は25度。

●ミニ精霊石

解説:温泉に入っている精霊石と同じ石のアクセサリー。持っていると美肌効果・美人効果あり。状態異常「誘惑」、「凍結」、「毒」から確率で守られる。


<仲間NPC>

●シルフィー・ラビットフード

現代魔術研究所調査部隊の隊長。本日、調査隊を引率し、無事に『モンストロギア』を北の魔女ドロシアまで届けることができて、ほっとしている。外見は小学生ルックスだが、100歳を超え、性別はもちろん女性。女湯に入るべきか、混浴に入るべきか、迷っている。鍋は辛味にチャレンジしようかと考え中。おみやげは美人効果を狙い、ミニ精霊石にしようかと密かに企んでいる。

【参考イメージ】注意:写真は飽くまでイメージです。実物の商品・実際のサービスとは異なることもございますので、あらかじめご了承ください。


【ウィッチクラフト地区の雪国旅館】



解説:ウィッチクラフト地区は、ノーザンランド国家でも有数の秘境でありリゾート地です。雪国の美しさへ癒しを求めて、いつも観光客がたくさん訪れます。特にこの地区に関しては、温泉旅館ビジネスが栄えています。中でも、皆様がお泊り頂く旅館シロクマは、地区の中でもトップレベルの旅館のひとつです。どうぞ、お気に召すままに、雪国旅館をお楽しみください。

【温泉】



解説:当旅館には、男湯、女湯、混浴がございます。マグマ、白骨、精霊石、薬草、魔石サウナ、塩サウナ、水風呂と多様な温泉サービスが整えられています。ぜひお気に入りのお風呂・サウナを見つけて、心行くまで温まりください。きっと心身共々、全快し、爽快な休暇の一日を送られることでしょう。


【郷土料理】



解説:ノーザンランドは冬の国家ですので、鍋料理が盛んです。それも地区によって、様々な郷土料理があります。本日、皆様に食べて頂くのは、ノーザンランドのクマ肉、イノシシ肉、カツオ刺身です。鍋のダシ、付属のお野菜、その他オプションも色々と充実しております。酒類とソフトドリンクも多数ございますし、飲み放題です。宴会にはもって来いの展開となることでしょう。

【アクション案内】

y1.男湯に入り、郷土料理を楽しみ、おみやげをもらう(男性PCのみ選択可)
y2.女湯に入り、郷土料理を楽しみ、おみやげをもらう(女性PCのみ選択可)
y3.混浴に入り、郷土料理を楽しみ、おみやげをもらう(全PC選択可)
y4.その他


【マスターより】

 ここのところ体調が優れない日もあったことで、遅れがちになってしまい、まずは申し訳ないです。さて、今回でいよいよノーザンランド編も完結です。それにしても、前回の「アクション」&「リアクション」では皆さんに驚かされました。と言うのは、皆さん、お世辞抜きで、ゲームのプレイが本当に上手いんですね。難易度をけっこう高く設定したつもりでしたが、難なくクリアされてしまいました。ゲームマスターとしては、ここは素直に喜ぶところでしょうか。(たぶん)

 今回の第2回は、いよいよ報酬の温泉旅館でリゾート満喫です。この手の温泉シナリオはPBWの定番なので、一度やってみたい、と思っていました。さあ、ハメを外して、温泉ではしゃぐも良し、宴会で飲めや食えや歌えや踊れややるも良し、おみやげもらってフィーバーするも良し、やりたい放題楽しめるイベントシナリオです! ただ、あまりハメを外しすぎて、18禁ゲームにするとか、乱闘騒ぎになってNPCたちに迷惑をかけるとかは、いけませんよ。その辺は節度ある行動をお願いしますね。