『機械仕掛けの……』 第4回予告
ゲームマスター:
「グレート・マザー」に立てこもっていたドクター・ランドルゥは、AIと人間が仲良く暮らせる社会を実現させたい、といった。ラーシィ・コパーは、ランドルゥがイオを傷つけていなかったことから、信じて協力することを申し出る。 ラーシィとイオは、再会を果たした。 一方、ウィル像をあやつっていたのは、イオに強化パーツを取りつけて暴れさせたことのあるマッドサイエンティスト、ドクター・ディバーであった。 ディバーは、ギールウィン・ビーズの命令で、ウィル像を暴れさせたこと、AIを暴走させたことをぺらぺらとしゃべる。 ランドルゥののこしたパワードスーツの力で、ウィル像を倒すことはできた。しかし、ディバーは今度は巨大バラ型メカに乗ってあらわれる。 「『グレート・マザー』は、私のように美しいものにこそふさわしい! ウィルポリスに、この私のバラ型メカをふりそそがせてやろう! もう、ビーズとの契約は終わりだ!」 ディバーの声が、拡声器を通して、周囲に響きわたる。 はなれた場所で、非AIを指揮していたビーズは、舌打ちをすると、きびすを返した。 「あいつ、絶対ゆるさねえ!」 ジェークは、「俊足ブーツ」を起動させると、姿を消したビーズを追いかけていく。 「この機械で、ウィル像をすぐに修復してつかえるようにできる。外の騒ぎをおさめる助けになるだろう」 ランドルゥは、箱型の機械をさしだす。 「小型バラ型メカ、展開ーーーっ!」 ディバーのさけびとともに、たくさんの小さなバラ型メカが、空中に浮かび、巨大バラ型メカが、「グレート・マザー」にせまる。 混乱をきわめるウィルポリスを平和にすることはできるのか。 |
【アクション案内】
M1.パワードスーツ/ウィル像でバラ型メカを止める M2.ジェークとともにビーズを追う |
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